岩手看護短期大学

教育・研究

専攻科 地域看護学専攻

地域の元気を支えるために

保健師はいつも、その地域に暮らす人のことを考えています。
赤ちゃんから高齢者まで、
みんなが元気な笑顔で生活できるように、と。
自分のふるさとのように、その土地を愛し支えたい。
そんな強い心できらきらと輝く保健師になる日を夢見て……。

人々が生き生きと暮らせるまちづくりをめざして


専攻科主任
地域看護学担当
鈴木るり子 教授

保健師は、地域に暮らす人々を第一に考え、それをサポートしていく活動をしています。幅広い人を対象に、職場・学校を含めた地域での活動を展開し、人々が生き生きと暮らせるまちづくりを目指すスペシャリストです。そのために、本学では保健師の精神を養っていくことを教育の柱として捉え、カリキュラムや指導方針に反映しています。1年という短い期間ですが、仲間と共に、保健師として必要な知識・技術・価値観をしっかりと身につけてほしいと願っています。

カリキュラム・ポリシー

地域で暮らす人々の生活をいきいきと輝いたものにすることに貢献できる人材を育成するための教育体制をとっています。

  1. 様々な環境の中で暮らす人々の健康状態を捉え、解決・改善策を計画・立案する能力を身につけること
  2. 地域の人々が自らの健康状態を認識し、健康の保持増進を図れるように支援するとともに、人々が自主的に社会資源を活用できるよう支援し、これらの成果を評価する能力を身につけること
  3. 健康危機管理の体制を整え、健康危機の発生時から回復期の健康課題を早期に発見し迅速かつ組織的に対応する能力を身につけること
  4. 地域の健康水準を高めるために、保健・医療・福祉サービスを調整し活用する能力及び地域の健康課題の解決に必要な社会資源を開発し、施策化及びシステム化する能力を身につけること
  5. 保健・医療・福祉及び社会に関する最新の知識・技術を主体的・継続的に学び、実践の質を向上させる能力を身につけること

そのために、以下の要件を満たすカリキュラムを編成します。

地域看護学専攻の特徴

地域の重要課題の把握
地域の重要課題の把握

県内の保健所や市町村で活発に活動をしている方々と、地域の持つ課題について幅広い意見交換を行います。学生が課題を十分に認識し、興味を持って学習できるように配慮しています。

学びを深めるグループワーク
学びを深めるグループワーク

充実した講義に加え、いくつかのグループに分かれての意見交換やロールプレイを行い、自主性を養う学習を実施。自らの学びをさらに深めていくために積極的な取り組みを支援しています。

実践に即した演習
実践に即した演習

実際の場面を想定した演習を繰り返し行います。乳児の身体計測、健康教育などの技術の習得と、コミュニケーションなどの重要性を学んでいきます。

地域に密着した実習
地域に密着した実習

地域の住民と直接ふれあい、人々の健康を守るのが保健師の重要な役割。公衆衛生看護学実習では、家庭訪問や健康教育・健康相談などを行い、実際に地域住民と接する中で「保健師」という職業の本質をつかんでいきます。

ディプロマ・ポリシー

本学の建学の精神「人間愛と奉仕の心」を深く理解したうえで医療職者として必要な知識・技術・態度を習得し、医療機関や地域社会で活躍できる能力などを身につけ、かつ所定の課程を修めた者に対して学位を授与します。

  1. 地域の健康課題の明確化と計画・立案ができること
  2. 地域の健康増進力を高める個人・家族・集団・組織への継続的支援と協働・組織活動及び評価ができること
  3. 地域の健康危機管理ができること
  4. 地域の健康水準を高める社会資源開発・システム化・施策化ができること
  5. 専門的自立と継続的な質の向上ができること

以上の教育成果を達成できるようカリキュラムを構成しています。本学のカリキュラムを完遂し、各科目を着実に習得することが必要です。そのため所定の授業科目及び単位を履修修得しなければなりません。所定の単位を取得した者には、保健師国家試験の受験資格が得られます。また、学士(看護学)取得審査の申請資格が与えられます(卒業した看護師養成所によっては申請資格が取得できない場合があります)。